Ableton live 9 DJ MIX 音源の作り方 TIPS

DJが作るmix CDみたいな音源を作る
今回は四つ打ち音源に特化した話です

まず音源のBPMを調べる(決める)
これはbeatportなら買うときに書いてある
もしくはTraktorなどのDjソフトで調べる
Ableton liveで検出などで決める(warp機能)
BPMはなるべく原曲に違いほうが音質の劣化が少ないと思う
sampleのseg. BPMに自動でセットされていない時は手動で入れる
テンポが一定でない曲は割愛する


必要に応じてBPMを変えていく
LiveのMasterトラックのオートメーションでBPMを変えられるからmix中にテンポを変えるのは容易にできる


DJ用のプリセットとは違って
個別のトラックに個別の曲を割り当てる
なぜかというと曲ごとに音圧が違うので別々のdbを設定したり
次の曲からサイドチェインコンプを掛けたりするので
と言ってもだいたい一律-5dbくらいだけど
この辺は好みによるかもしれないのでその人に委ねる。
エフェクトはリターンchに好みのものを入れていく
  • ディレイ
  • フランジャー
  • リバーブ
  • ピンポンディレイ
などを設定しよう。(dry/wetの部分を100%に設定してください)
ホワイトノイズが欲しいならそれが出るシンセ(NI monark等)を使うかサンプリング音源を使う
個別の曲にはサイドチェインコンプを設定するのも有効
曲がミックスされるときに使うと自然にミックスされる

MasterトラックにはLimitterを入れる
今回は個別の曲にはAuto Filterのみを使ったがThree EQだけを入れてLOWカットする方が馴染みが良いかもしれないし伝統的な方法だ。周波数はデフォの250から300に。
サイドチェインコンプを使う時はEQで低域だけに反応するようにする
kickの周波数は100hz以下が普通、20-80hzくらいだろうか。

出来上がったmix音源はsoundcloudやmixcloudにアップロードして告知
今回はbeatportで買った音源のみで作ったので
mixes beatportに上げた
ここだと作ったmixが売れる

四つ打ち(technoやhouse)に関しては曲同士がmixする瞬間は普通にdjをする時のようにLowをカットして次の曲をフェードインするとしぜんに聞こえると思う
画像ではAuto Filterを使っているけどEQ Threeが普通

リアルタイムのプレイと違っていくらでもエフェクトをかけたり作り込めるのでそういうのが作りたい人向けだろうか

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